世界太陽電池製造装置市場統計 発表
2011年第3四半期のB/Bレシオは0.35 市況の厳しさを反映


マイクロエレクトロニクスの製造サプライチェーンの国際工業会であるSEMIは、2011年12月3日、2011年第3四半期(暦年)の世界太陽電池製造装置統計を発表しました。第3四半期のB/Bレシオ(Book-to-Billレシオ、出荷受注比率)は0.35となり、統計データの収集が始まった2010年以降で最も低い数字となりました。第3四半期は、第2四半期と比較して、ワールドワイドでの太陽電池製造装置の出荷額は24%減少しました。純粋な新規オーダーを示す受注額は2011年第1四半期より下降傾向が続いており、第3四半期は70%減少しました。

 

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出荷額・受注額の落込みは、世界の太陽光発電市場の低迷を示しています。2010年から2011年前半に掛けてサプライチェーン全体で積極的な資本投資が行われましたが、その後の市場減速と2012年以降の市況の見通しの悪さを受けて、多くの太陽電池メーカーが生産能力拡大の計画をキャンセルもしくは保留しました。ヨーロッパ、日本、中国といった大手市場の政策変更、金融緩和と世界経済改善の兆しがない限り、今後半年の製造装置受注の目覚ましい改善は見込めないと予想されます。

世界太陽電池製造装置統計は、VDMA(Verband Deutscher Maschinen- und Anlagenbau、ドイツ機械工業連盟)と共同で発行しており、世界の約50の製造装置メーカーより四半期ベースで出荷額・受注額のデータ提供を受けています。製造装置統計の対象範囲、カテゴリー、データ収集手法やサンプルレポートにつきましては、こちらのWEBサイトをご覧下さい。

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