PVJapan 2011の詳細は、2011年5月頃に掲載予定です


過去開催:専門セミナー7 薄膜系太陽電池

-薄膜技術を議論する-

2009年度は太陽電池の年間生産量において、「薄膜太陽電池技術」が初めて世界トップを記録した年となり、その躍進のドライバーは環境負荷の観点から議論のある「CdTe技術」でした。本セッションでは、国内薄膜太陽電池メーカー(薄膜シリコン、CIS系)から、この傾向が暫く持続するのか?あるいは他の薄膜太陽電池技術が代替するのか?に関して議論します。議論を通じて、CdTe技術の効率向上の可能性、また、他の薄膜太陽電池技術の競争力向上策を探ります。

チェア:

ソーラーフロンティア(株)執行役員 技術戦略企画部長 櫛屋 勝巳
(株)アルバック 営業企画室市場調査部 部長 佐藤 光世

開催日:

2010年7月2日(金)

通訳:

日英同時通訳付き

お申込:

終了いたしました

アジェンダ

第1部:薄膜系太陽電池 各社の技術動向

14:35–14:50

三菱重工の太陽電池技術動向

山内 康弘

三菱重工業(株)
原動機事業本部再生エネルギー事業部 太陽電池事業ユニット 主幹技師
山内 康弘

三菱重工は2006年10月に微結晶タンデム型太陽電池の生産を開始した。当社は薄膜シリコン太陽電池の生産性改善のため、薄膜シリコン膜の高速大面積製膜技術を重点的に開発している。微結晶タンデム型太陽電池では60MHz超高周波を用いて2.5nm/sの製膜速度で、1.5m2の面積の基板に製膜しているが、更に大面積化を進め4m2を超える基板面積に適用できる製膜技術を開発した。本講演で最近の開発状況について述べる。

14:50–15:05

薄膜シリコン太陽電池の技術動向

山本 憲治

(株)カネカ
太陽電池・薄膜研究所 所長
山本 憲治

(1) 薄膜シリコン太陽電池の最新動向
(2)カネカ薄膜太陽電池の研究開発
   光閉じ込め技術
(3)高効率化に向けた新しい取り組み(世界の研究開発例も含めて)
  高効率化の基礎
  高度光閉じ込め、プラズモニクス
  低コスト化に向けて(CdTe太陽電池との比較)

15:05-15:20

CIS系薄膜太陽電池技術の最新動向

ソーラーフロンティア(株)
執行役員 技術戦略企画部長
櫛屋 勝巳

CIS系薄膜太陽電池は2006年4Qから商業生産への移行が始まったが、その後の成長速度はお世辞にも速くはない。その中でソーラーフロンティア(株)(旧昭和シェルソーラー(株))は年産1GWへの増産を決定し、現在年産900MW規模の第3工場を建設中である。CIS系はソーラーフロティア(株)の動向により影響を受ける可能性があるが、それ以上に活発な動きを見せるFirst Solar社(CdTe太陽電池)が切り拓いたビジネスモデルに競合できないと生き残りできない可能性が高い。CIS系がCdTe太陽電池技術より優れている点および新しい技術であるだけに弱みがあることも否定できないが、CIS系の特徴を中心に報告する。

第2部:パネル討論「薄膜系技術の今後の展開を議論する」

15:20–15:35

CdTe太陽電池

山田 明

東京工業大学
電子物理工学専攻教授
山田 明

ファーストソーラ社が薄膜太陽電池のリーディングカンパニーとなっているが、そのCdTe太陽電池の現場について報告したい。

15:35-16:50

パネル討論
モデレーター:

東京工業大学 山田  明

パネラー:
三菱重工業(株)山内 康弘
(株)カネカ 山本 憲治
ソーラーフロンティア(株)櫛屋 勝巳

16:50-17:00

オーサーズインタビュー(講師と聴講者による自由な意見交換)


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