PVJapan 2011の詳細は、2011年5月頃に掲載予定です


過去開催:ワークショップ「あなたの製品戦略は世界の標準化の流れに乗っているか?」

-PV製造ラインビジネスの変化と標準化戦略を考える -

開催概要

  • 先行している欧州の主導で、PV製造装置間、PV製造装置と工場間のインターフェイスの国際規格が決められようとしています。
  • これが成立しますとこの規格に準拠した装置群と工場群との間での性能・コスト競争が加速され、非準拠な装置や工場はコストパフォーマンスで不利になります。
  • ところが、欧州メーカーの仕様をもとにした規格に準拠するには日本のメーカーは長い改造納期と大きなコストを支払わなければなりません。
  • このように、本来の技術力とは別のところで競争力低下につながることを回避しなければならないという危機感に基づいて、緊急にワークショップを開催し、PV分野の最新情報を各装置メーカー、アナリスト、標準化の専門家が一同に会して、その実情とノウハウを提供いたします。

チェア:

SEMIスタンダード日本地区PV Automation委員会委員長/

  • 東京エレクトロン(株)コーポレート事業戦略本部 マーケティング本部
    新事業企画部 Factory Integration Promotion Group 参事 浅川 輝雄
  • (株)アトリエ イシカワ 代表取締役 石川 恵美

開催日:

2010年7月1日(木)

時間:

13:30–16:30

通訳:

通訳なし (日本語のみ)

お申込:

終了いたしました

ワークショップ概要

  • 開会のあいさつ
    SEMIスタンダード日本地区PV Automation委員会委員長/
    東京エレクトロン(株)コーポレート事業戦略本部 マーケティング本部
    新事業企画部 Factory Integration Promotion Group 参事 浅川 輝雄

  • PV製造ラインの供給構造の変化
    Trend of the supply chain for PV production line integration

    野村證券(株)金融経済研究所 企業調査二部 
    エレクトロニクス産業調査室 エグゼクティブ・ディレクター
    シニアアナリスト 和田木 哲哉

    太陽電池市場は最悪期を脱して、次の成長局面を迎えようとしている。市場調整局面で各セルメーカーは、材料からシステム設置、発電事業まで、垂直統合に動いた。製造プロセス・装置についても、ブラックボックス化、内製化を志向するメーカーが増加している。国際競争の点からは、欧州勢が席巻していた海外市場で日系メーカーがシェアを伸ばす可能性が出てきた。一部の工程では新興国企業の台頭も著しい。
    かかる環境下、留意しておかねばならないのは、搬送、通信プロトコルなどの標準化である。標準化が競争障壁となり、また、競争優位の喪失につながるケースを検証し、装置メーカーが標準化に如何に向き合うべきかを考察する。

  • PV製造ライン構築に於ける標準化の影響
    Effect of the standardization on PV production line integration

    一橋大学 イノベーション研究センター教授 江藤 学

    設備における標準化活動とは独自技術のブラックボックス化と、それを取り巻くインターフェイス技術公開のパッケージである。インタフェースの設定次第で、ブラックボックス領域の囲い込みが実現するが、同時に競争領域が限定され開発競争が先鋭化する。その結果一旦参入した事業者が急速に振るい落とされ、少数の勝者が市場を占有する。このため、何処に、いつ、どのようなインタフェースを設定するか、そしてそれをどこまで自らに有利に仕上げるかは、事業の競争優位を実現するうえで欠かせないツールである。
    このようなインターフェイス標準化の起こすビジネス効果を、他産業での事例なども参照しつつ整理することで、基本的に先行メーカーに比肩できる高い技術力を持つといわれるPV設備メーカーが、先行メーカーと互角に競合し、それを維持するためのツールとして「標準化」にどのように向かい合えばよいかを考察する。

  • PVの標準化の現状
    Current status of SEMI PV Standardization arena

    東京エレクトロン(株)コーポレート事業戦略本部 マーケティング本部
    新事業企画部 Factory Integration Promotion Group スペシャリスト 村田 尚子

    欧州、北米に遅れること2年、2009年6月に日本でもSEMI PVスタンダード委員会が設立された。現在までの間、Material、工場装置間通信、安全等の標準化の議論がなされ、2010年6月には日本発の初めてのスタンダード(SEMI PV04 5th Gen Substrate Size)が発行された。ここでは、日本における標準化活動の経緯と現状を紹介すると共に、欧州、北米、そして日本と同時期に委員会が設立された台湾及びWorking Groupの設立を検討中の韓国の状況と前記各地域の特色を説明する。更にAutomation関連の活動状況を、欧州と日本との調整状況を交えながら紹介し、日本における標準化活動の課題を提起する。

  • PVのFactory Integration標準化ドラフトの紹介
    Introduction of currently active PV Factory Integration standardization work

    日清紡メカトロニクス(株) 技術部 電装グループ 担当課長 石川 誠
    (株)アルバック 制御ソリューション事業部 制御技術1部 SE技術課 課長 日山 桂一

    工場自動化の為の最初のスタンダードとして半導体の200mm世代のGEMを基にSEMI PV2が欧州主導で制定された。その後、欧州メーカーの現状仕様の延長上で装置間に於けるサブストレートとその情報を受け渡すHorizontal Communicationスタンダードおよび、トレーサビリティ確保の為のホストとの間でのVertical Communicationのスタンダード化が進んでいる。しかしこれらのスタンダードはいずれも日本のメーカーの制御スキームとは離れた所で決められようとしている。ここではPVのFactory Integration標準化作業状況について、活動の当事者から報告と問題提起を行う。

  • パネルディスカッション
  • 閉会のあいさつ
    SEMIスタンダード日本地区PV Automation委員会委員長/
    (株)アトリエ イシカワ
    代表取締役 石川 恵美


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