不用品回収で2t・4tトラックはどれくらい積めるの？積み放題について解説

不用品回収業者の料金プランとして、よく見かける「トラック積み放題」ですが、実際に2tトラックや4tトラックを利用した場合、どれほどの量の不用品を積むことができるのでしょうか。

大掃除や断捨離で大量に不用品を処分したいと考えていても、どのプラン・車両サイズを選べばいいのか分からないという方も少なくないでしょう。

今回は、不用品回収で2tトラックと4tトラックを使用したトラック積み放題について解説していきますので、是非参考にしてみてください。

2トントラック・4トントラックの種類について

実は、2tトラック・4tトラックといっても、トラックにはさまざま種類があるのをご存知でしょうか。

同じ2t・4tトラックでも種類によって、最大積載量も異なります。トラックの種類を知っておくと、回収業者に依頼する際もプラン選びや回収する時のイメージがつきやすくなるはずです。

ここからは、それぞれのトラックの種類について紹介していきます。

2トントラックの種類

2tトラックは最大積載量が2〜2.9トンとされています。また車両の総重量が5トン未満となっており、小型のトラックに部類されます。

2tトラックの種類は「サイズ」と「荷台の形状」の違いがあります。

まずは、サイズの種類を見ていきましょう。

ショートサイズは2tトラックの中でもコンパクトなサイズのため、住宅地や都心などの狭い道でも走行することができます。

ロングサイズになると、約5.5畳分の荷物が積めるようになります。ワイドロングタイプは一番の最大積載量があり、幅がある不用品でも運搬することが可能となります。

続いては、荷台の形状についてです。大きく分けて2つに分けることができます。

1. 平ボディ車
2. バンボディ

平ボディ車は、荷台に屋根がないタイプのオープン型のトラックを指します。平ボディ車の中でも「高床」「低床」のタイプがあり、荷物が運びやすいとされているのはコンパクトな低床タイプです。

対して、バンボディは荷台の部分が箱型になっているので、悪天候の場合でも荷台に積まれているものが濡れてしまうということがありません。また、運搬中に荷物が落下する心配もないため安心です。

4トントラックの種類

4tトラックは、より多くの不用品を積むことができます。最大積載量はトラックのタイプによってさまざまですが、5トン未満となっています。

4tトラックの種類はサイズで、主に以下のようになっています。

不用品回収でよく使用される4tトラックタイプは、ショートタイプとロングタイプになりますが、回収業者によっては4tトラック自体を保有していない場合がありますので、事前に確認しておくといいでしょう。

2トン・4トントラックで不用品はどれくらい回収できるの？

それでは、実際に不用品回収をする際、これらのトラックに積み放題でどれほどの不用品を回収することができるのでしょうか。

各トラックごとに、回収品の例を交えながら紹介していきます。

2トントラックの場合

トラックの種類でもご紹介したように、実際に積める量はトラックのタイプによっても異なりますが、一般的な2tトラックで不用品を積めるスペースの大きさは、約3畳のスペースで1mの高さになります。体積では5立法メートルほどです。

積み込み放題で回収できる不用品の例は以下のようになります。

• タンス
• 食器棚
• 3人掛けソファー
• 洗濯機
• テーブル
• 30インチテレビ

これらを実際に詰んだ場合でも余裕があるでしょう。家庭で使用されるゴミ袋で約50袋分の不用品を積み込むことができます。

4トントラックの場合

4トントラックで積み放題の不用品回収をする場合、一般家庭の生活用品であれば、ほとんどのものを回収することが可能です。

4tトラック積み放題で回収できる不用品の例は以下になります。

• ベッド（セミダブル）、布団2枚組
• エアコン
• 大型テレビ
• 冷蔵庫
• 洗濯機
• パソコン
• 食器棚
• タンス
• 電子レンジ
• 炊飯器
• テーブル、椅子、4人掛けソファ
• ハンガーラック
• 自転車
• 大サイズ段ボール 20~30個

よっぽどのことでない限り、全体の重さが4tを超えるということはありませんので、4tトラックであれば家中の不用品を回収できると考えても問題はないでしょう。

不用品回収2トン・4トントラック積み放題の料金相場

不用品回収業者にトラック積み放題で回収をしてもらった場合、料金はいくらぐらいになるのでしょうか。

それぞれのトラックで積み放題の費用相場を紹介します。

※どちらの場合も、不用品の回収量や作業内容によって変動することがあります。

多くの場合は積み放題は定額料金には人件費、車両費、燃料費、処分費などが含まれています。

しかし、定額だからといって何も確認せずに回収依頼をしてしまうと、知らなかった別途オプション料金を請求されてしまうなど、トラブルにつながる可能性もありますので注意が必要です。

必ずに事前に見積もりを依頼して、定額料金の場合でも、どういった費用が含まれているのか把握した上で業者に依頼すると安心です。

まとめ

今回は不用品回収での2tトラック・4tトラックの積み放題について解説してきました。

2tトラックですら引越しで使用されるほどのサイズのトラックですので、4tトラックでも回収しきれないほどの不用品があるという方は非常に稀でしょう。

しかし、実際に大量の不用品を処分したいという時に、どのサイズのトラックであればどれくらいの量の不用品を回収できるのか、またトラック積み放題の料金相場を知っておくことで、安心して回収業者に依頼することができるはずです。

不用品回収ルートでは無料で見積もりを出しておりますので、不用品回収をご検討中でしたら、お気軽にお問い合わせください。