不用品パンダ
回収された不用品のその後の行方とは?不用品回収の仕組みがわかる!

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不用品回収業者が皆さんから引き取った家具や家電などが、その後どうなっているか少し気になりませんか?

 

そこでこの記事は、回収された不用品のその後の行方にフォーカスしてご紹介したいと思います。

 

この機会に、回収された不用品がその後どうなっているかを確認しておくことで、より安心な業者を利用できることにも繋がります。

不用品回収業者に回収された不用品のその後

回収した不用品は、主に以下の方法で二次利用されていきます。

 

  1. リサイクル・リユース
  2. 海外への輸出

①リサイクル・リユース

回収した家具や家電などの不用品のうち、現状のままで使用できるものや修理をすれば使用できるものは、リサイクルショップなどに卸して再販売されるのが主流です。

 

そのため、不用品回収業者によっては回収のあった不用品の内、状態がよく、商品価値が高い物や需要の高い物に関しては買取も行なっています。

 

一方、現状のままでは再利用できない不用品は、提携先のリサイクル工場で細かく分別し、リサイクルされていきます。

②海外へ輸出

国内の再販売に向いていない物や、海外の方が人気が高い物に関しては、海外に輸出して再販売されるケースも多いです。

 

輸出後は現地のバイヤーの手に渡った後、現地の販売店が仕入れて不具合個所があれば修理を行い、店頭に並べられます。そして、新たに購入した各家庭で寿命まで大切に使用されていきます。     

 

特に東南アジアやアフリカ圏では、日本から輸出された中古品(不用品)は『ユーズドジャパン』という一種のブランドとして人気が高いんですよ♪

 

海外に輸出して販売することは、不用品回収業者にとってもメリットがあるだけでなく、日本にとっても廃棄する不用品を減らせるので環境面で大きなメリットもあるので、まさしく「一石二鳥」ですね。

悪質な不用品回収業者に回収された不用品の場合

先ほどまでご紹介した「不用品のその後」は、あくまでも優良な不用品回収業者の手に渡った場合です。もし、悪質な不用品回収業者をうっかり利用してしまうと、高い料金を請求して支払った挙句、空き地や山などに不法投棄されてしまいます。

 

 

不法投棄された不用品の持ち主があなただと判明した場合は、あなたにまで責任が及び、最悪罪に問われる可能性もゼロではありません。

 

こうした悪質な不用品回収業者の多くは、「古物商許可」や「一般廃棄物収集運搬業許可」などの許可がない「無許可業者」です。

 

こうした無許可業者は会社の実態がないことがほとんどのなので、確たる証拠がない限り泣き寝入りしてしまうことになります。環境省でも以下の特徴にあてはまる業者の利用に警報を鳴らしているので、皆さんも注意してください。

 

  • 大音量のスピーカーで街中を巡回するトラックの業者
  • 空き地で「無料回収」を謳っている業者
  • 「無料回収」「何でも回収します」といった誇大広告をしている業者
  • 会社の住所や登記情報などの実態がない業者

予防策ともしもの時の対応

高額請求をした挙句、不法投棄をするような悪質業者の被害に遭わないためにも、以下の予防策を実践しましょう。

 

  • ボイスレコーダー(スマホアプリなど)で会話をすべて録音する
  • 作業を始めさせる前に見積もりを書面やメール(物的証拠)として残す
  • 事前に会社情報を入念に調べ、SNSや口コミサイトでの評判を確認する

 

基本的に上記を押さえておけば、事前の予防策にもなりますし、万が一の時の証拠にもなります。

 

悪質な業者はなにかと理由をつけて高圧的な態度をとってきますので、もしもの時は怯まずに証拠を残して警察にすぐに連絡しましょう。

まとめ

皆さんが大切に使ってきた不用品の数々は、世界中のどこかでまた活用されていることがわかったかと思います。

 

優良な業者であれば回収した不用品のその後の使われ方をきちんと説明できますので、依頼する際はさりげなく確かめてみるのも1つの手かもしれません。

 

また、状態がかなり良く、ニーズのある不用品であれば、少し手間にはなりますがフリマアプリやネットオークションに出品してみてもいいかもしれませんね。

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