金庫の耐用年数は20年と言われており、それ以上使用を続けるといざという時に火災などから大事な物を守れません。
そのため、定期的に買い換える必要がありますが、その際に金庫は粗大ゴミとして処分できません。自治体によって、一部の種類の金庫だけ粗大ゴミとして出せることがありますが、基本的には粗大ゴミとして出す以外の手段が必要になります。
この記事でそんな金庫の処分方法を詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んでください。
目次
金庫はなぜ粗大ゴミとして処分できない?
まず金庫の種類について知りましょう。金庫には大きく2種類、
- 耐火金庫
- 防盗金庫
があります。耐火金庫はその名の通り、火災が起きた時に火から大事な物を守るための金庫です。
【ちなみに…】
日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会では、JIS規格に基づき30分~4時間におよぶ耐火試験で金庫内温度が177度以下かつ、9.1mの衝撃落下試験に合格した金庫を「耐火金庫」と認めています。
この耐火性能を実現するために、「気泡コンクリート」「特殊合金」「スチール」「鋼材」「プラスチック」などの素材を使用しており、防犯目的で使われる防盗金庫もほぼ同様の素材です。
なかでも、「特殊合金」はメーカーによって異なり、企業秘密とされているため、処理困難物に分類されてしまいます。そのため、自治体の回収対象外となっているのです。
不用になった金庫の処分方法3選
ほとんどの自治体では先述した通り、不用になった金庫を回収してくれません。そのため、以下の3つの方法で処分する必要があります。
①買い替え時に引き取ってもらう方法
新しく金庫を買い換える際に、今まで使用していた金庫を引き取ってくれる店舗があります。店舗によっては、以前その店舗で購入した金庫を引き取ってくれることもありますので、購入した店舗に確認するといいでしょう。
注意としては、引き取りサービスを行っていない店舗もありますので、新しく金庫を購入予定のお店で買い取りサービスをやっているかを事前に調べる必要があること。
②フリマアプリ・オークションサイトに出品する方法
金庫の耐久年数は20年と言われていますが、処分したい金庫が20年に満たないかつ状態が良い物なら、フリマアプリやオークションサイトに出品し売却可能かもしれません。
小型の金庫でしたら問題ありませんが、大型で重量のある金庫の場合、発送の手間や送料がが非常にかかる場合もあります。また、必ず売れるとは限らず、売却できるまで保管しておかなければなりません。
③不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法
その他の方法に比べ費用はかかりますが、もっともお勧めな処分方法が不用品回収業者に依頼する方法です。
金庫は数キロから数十キロまでの重さに及びます。そのため、持ち運びに慣れていない場合には事故や怪我の恐れがあるでしょう。
しかし、不用品回収業者を利用することで、自宅まで回収しに来てもらえるので手間をかけずに回収しても楽ことが出来ます。

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まとめ
ここまで、金庫が粗大ゴミで処分できない理由、金庫の処分方法についてご紹介させていただきました。
重量もあり取り扱いが難しく、怪我や事故の恐れがあるのでなるべく個人で処分するのではなく、不用品回収業者などの利用をお勧めします。まだ使えるし状態も綺麗なもので、誰かに使って欲しいという方はフリマアプリやオークション出してみると買い取ってもらえるかもしれません。
ぜひご自身に合った方法で処分してください。